ボディグラフの36のチャネルは、それぞれ特定の回路(Circuit)に属しています。回路はさらに3つの回路グループ(Circuit Group)にまとまり、エネルギーの流れ方に大きなテーマを与えます。回路を理解することで、自分のチャネルがどのような社会的・個人的文脈で働くのかが見えてきます。
回路とは何か
ボディグラフの36のチャネルは、バラバラに存在しているわけではありません。それぞれのチャネルは特定の回路(Circuit)に属し、同じ回路のチャネル同士はエネルギーの方向性やテーマを共有しています。
回路はさらに回路グループ(Circuit Group)という上位の枠組みに分類されます。インディビジュアル・コレクティブ・トライバルの3つの回路グループが、それぞれ2つの副回路を持ちます。加えて、どの回路グループにも属さない統合チャネル(Integration Channel)が4本あります。
タイプが「どう動くか」、権威が「何を基準に決めるか」を示すとすれば、回路は「あなたのエネルギーが社会の中でどのような役割を果たすか」を示します。自分のチャネルがどの回路に属するかを知ることで、エネルギーの自然な向かう先が見えてきます。
3つの回路グループと統合チャネル
| 回路グループ | テーマ | 副回路 | チャネル数 |
|---|---|---|---|
| インディビジュアル回路グループ | エンパワー(Empowerment) | 知識回路(9本)、センタリング回路(2本) | 11 |
| コレクティブ回路グループ | シェア(Sharing) | 抽象性回路(7本)、論理性回路(7本) | 14 |
| トライバル回路グループ | サポート(Support) | ディフェンス回路(2本)、エゴ回路(5本) | 7 |
| 統合チャネル | 自己保存 | —(回路グループに属さない独立チャネル4本) | 4 |
インディビジュアル(Individual)
個人の独自性と変容がテーマです。メランコリー(Melancholy)の感情パターンを伴い、他者に影響を与えるよりも、ミューテーション(Mutation)──突然変異──を通じて社会に新しいものをもたらします。
コレクティブ(Collective)
集合意識への貢献がテーマです。抽象性回路は体験のサイクルを通じた抽象的な知恵を、論理性回路は論理的なパターン認識を司ります。
トライバル(Tribal)
身近な共同体の維持がテーマです。家族や仲間との相互扶助、忠誠、物質的な安全を重視します。
統合チャネル(Integration)
どの回路グループにも属さない4本の独立したチャネルです。自己保存と個の生存に関わり、ボディグラフの中心を貫く特殊な構造です。
まとめ
回路は「自分のエネルギーが何のために流れているか」を大きなスケールで理解するための枠組みです。個の変容、社会への共有、身近な人への支援──自分のチャネルがどの回路に属するかを知ることで、エネルギーの自然な向かう先が見えてきます。それぞれの回路の詳細については、個別の記事をご覧ください。